前回のジャーナルでご紹介した、オイル仕上げの竹集成材ダイニングテーブル。10年間毎日使われ、年に1〜2回程度はオイルを塗布されていましたが、まだヤスリがけをされたことはありませんでした。使用10年を機に、本格的に天板のメンテナンスを行いました。
初めに、天板全体の汚れをサンドペーパーで削り落とします。
この日は#150のサンドペーパーを使用しました。
(目の粗さは「#」を付けた数字で表され、 粗目#40〜100、中目#120〜#240、細目#280〜#800、極細目#1000〜となります)
作業時にはサンドペーパーホルダーを使いましたが、当て木(小板や小角材など)にサンドペーパーを巻き付けることで代用できます。平滑に面を仕上げるために、必ず当て木を使用してください。また木目と並行にサンドペーパーを動かすと、削りあとを目立たせずに仕上げることができます。 |