TEORI

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JOURNAL
− ジャーナル −

#3 (タケノコ)の里 真備
 

 


 

 

#地域 #竹循環型社会  

 

   
ー 古くから竹と暮らしてきた町 ー
 

テオリのある真備町は岡山県倉敷市の北西部に位置し、
豪族が治めていた古の時代から農耕が行われてきた地域です。
川裾の平野には田畑が広がり、緩やかな丘にはまるで庭園のように整備された竹林が広がる西日本有数の筍の産地です。
真備の土壌は良質な筍の栽培に適した粘土質の赤土で、現在約150名の生産者が毎年150〜200トンの筍を生産しています。

筍は勝手に生えてくるもののように思われますが、
筍を栽培する竹林は通常の竹やぶとは異なり、雑草を取りワラを敷いて土壌を耕し、伸びた枝を払い古い竹を間伐して日当たりを良くするなど、
丁寧に手を入れながら管理されています。

かつて竹林は筍だけでなく生活資材や建築資材などを
採取する場として手を入れられてきましたが、
現代では荒れ果てた放置竹林も少なくありません。

テオリは自社で管理する竹林や、
筍の生産者などから持ち込まれた間伐材を材料として
家具やインテリア用品の生産をしています。

筍の産地だからこそできる、地域と一体となったビジネスです。

 

 
  テオリの竹集成材工場のページはこちら>   
 
美しく整備された竹林
「突き棒」でタケノコを掘り起こす
食べごろのタケノコ
最盛期の出荷場は多くの農家さんで賑わう
  JOURNAL #4
竹の力で生きている土を作る
 
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