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- 本革 -

     

風合いが豊かで、耐久性に優れた本革のラインナップ

植物性タンニンとクロムとの混合鞣し革です。
クロム鞣しのやわらかさと、植物性タンニンのしなやかさが合わさって、
コシのある特徴的なやわらかさと丈夫さを兼ね備えた革になりました。

フルグレインと呼ばれる銀面を残した耐久性の高い革で、革本来の傷跡も残っています。
表面はウレタンコーティングされているので、革のお手入れは基本的には不要です。
明るい部屋で使用しても、色は褪せにくく汚れにくいです。

表面のウレタン塗装が、長年の使用によって劣化しひび割れてきたら張替えが必要です。





革の縫製をお願いしている
心石工芸さんのモノづくりについてはこちら






 
 
KZ
KZ:422
  KZ
KZ:424
   
 
KZ
KZ:436
  KZ
KZ:451

混合なめし・顔料仕上げ革
原産国:日本(兵庫) /  鞣し方法:タンニン+クロム / 原皮:北米
 
// 特徴 //

染め仕上げのような革らしい風合い
革本来のキズがそのままある
色が褪せにくい
場所によって、シボの表情、シワの出方が違う
汚れがつきにくい
お手入れが簡単
汗を吸わない

 
// 経年変化 //
使い込むほどに革の表面が滑らかになり艶が出てきます。
革らしさの残るセミアニリン仕上げですので、塗装面は傷が付きやすいです。
表面のウレタン塗装が長年の使用によって劣化すると、ひび割れてきます。

天然素材ならではのいいところ、悪いところを含めてお付き合いください。
 
// メンテナンスについて //
通常は週1回乾拭き程度の簡単な手入れで大丈夫です。
手垢がついた場合は、ぬるま湯で絞ったタオルで拭いて下さい。
その後水分を取るように乾拭きをして下さい。

塗装膜が革を保護しているので、メンテナンスのクリームなどは染み込みません。
クリームの種類によっては相性が悪く、塗装膜を劣化させる可能性があるので、
基本的には使用しないで下さい。 クリーナーなども同様です。
クリーナーの種類によっては、溶剤や研磨剤が入っている場合があり、
表面は 綺麗になることもありますが、塗装膜を痛めることになり、
耐久性が落ちてしまうのでおすすめしません。

About leather factory
- 本革クッションの縫製メーカー -

本革のクッションの縫製は、広島県福山市で長年革のソファづくりを
されている、「心石工芸」さんにお願いしています。
高い技術と品真管理、自社でもオリジナル製品を開発されているからこその
製品に対するレベルの高い姿勢が製品の仕上がりに現れています。
 

布と違い、牛の革はそれぞれに個性のある表情です。
そこにはその牛の気性や、自然環境による「傷」や「シワ」「肌荒れ」なども存在します。
Cソファに使う革は、ある程度の個性は尊重しながら、
製品に適さない部分は一つ一つ人の目で見て外すようにしています。

傷や見栄えの悪いシワは除きながら、
さらに厚みなども考慮してそのクッションの最適な場所にパーツが来るように
切り出していきます。

革の硬さ・伸び・美しさを見分けながらの配分は、
革の特性をしっかりと熟知してこそできる作業です。


布に比べて厚みのある革は、1台のソファ分を縫い上げるのに
布の3倍、約1日掛かります。

表の綺麗さもそうですが、
縫い合わせた箇所が厚くなりすぎない様、部分的に厚みをすいたり、
ゴワツキを抑える為、はさみで小さな切込みを入れたり
見えない裏側にこそ手間が掛かっています。



Cソファ、本革クッション生産の協力工場
心石工芸さんのHPはこちら


 
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